49 :きまぐれ鬼女 2021/03/04(木) 23:45:20 ID:H0.8n.L1
前スレに男女の給料(昇給)格差を是正したら不満続出した、みたいな話を見たけど
私が勤めている会社でも同じ様な制度変更があり、結局それで退職者続出・部署崩壊、結局元通りになった。

元々給料のかなりの割合をコミッションが占める業種で、例えばある人は基本給15万しか貰えないけど
きっちり売上上げてる人は毎月50万貰える、みたいな感じだった。

男忄生の方が多い会社というか業種で、全体で見ると上位層は男忄生社員、下位層は女忄生社員の
占める割合が多くなりがちで、給料を平均すると男忄生の方が高かった。(私自身は大体真ん中ぐらいだった)

その点に女忄生社員側から不満が続出した。女忄生社員の場合は(結婚する場合)産休・育休で
キャリアにどうしてもブランクが出来てキャリアが積めない、また時短等の場合含め家庭を持つ社員は
どうしても勤務時間が短くなりその分売上が下がりコミッションが上がらず当然給料も上がらない。
女忄生が(成績上位の)男忄生社員並に働くには結婚・出産という道を諦めたりしなければならない事もある。
これでは女忄生社員だけが不利でおかしく差別的だと言うものだった。
マミートラックという言葉もその時知って、私は当時若手で彼氏も居なかったけど「確かに…」と納得する所も多かった。

元々会社の方でも、男女比だと給料格差があったり、そもそもコミッションの割合が高すぎるのは問題視されていたらしく
検討された結果、コミッションの割合がかなり下がり、部署、チーム毎の比重が高くなった。
先に書いた例で言うとAさん15万、Bさん50万の給料だったら、A・B共に30万スタートとなり、5~10万円分がコミッションになる、みたいな形。
ボーナスもそれに準じてある程度平均的になる様に是正するという。
私の場合は大体真ん中ぐらいだったので、給料には良くも悪くも余り影響が無かった。
会社側からは決してコストダウンが狙いでは無く、寧ろ全体では人件費のコストはアップしたが社員全体が安定して働ける様にする為
という説明を受けてその時は納得した。
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