306: 愛とタヒの名無しさん 2012/01/12(木) 12:47:08.35
ある披露宴に呼ばれ開始を待っていたら、
その近所で火事が起こって消防車がやってくる騒ぎになった。
延焼はないだろうけど、一応何かあったときのためにということで
入り口そばのすぐ避難できるところに移動させられ、みんなおとなしく待ってた。
幸い火事は小火程度で済んだようでしばらくして騒ぎは収まった。
でも披露宴が始まらない。会場に移動しろとのアナウンスもない。
かなり待たされてから、会場とは別の部屋に通され、
「新婦が体調不良なので今日はお食事会のみということに」
と料理だけ出され、食べて帰った。
晴れの日で緊張してたとこに火事のトラブルで参っちゃったのかな、とか皆話していた。

後日わかったこと。
近所の小火で披露宴開始時刻が遅れると知った新婦が、
そんなのいやだ、せっかくの結婚式がだいなしだと騒いで暴れまくり、
なだめられて一時は収まったものの、開始予定時刻を過ぎたらまたヒートアップし、
披露宴会場に乱入して「何もかもだいなし!」と泣き喚いて椅子や物を投げたりしたらしい。
さらには、火事が小火程度で済んだと判明して周りがほっとした隙にこっそりライターを持ち出していた。
見とがめた人が何してると問い詰めたら「許せないからぼや出した建物に放火する」と言ったとのこと。
その時、それまでのように騒ぎながらじゃなく、すごーく静かにライターを持ち出し、
さりげなく部屋を出て行こうとしていたと聞いて、本気で恐い人だと思った。

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