220 :きまぐれ鬼女 2017/01/06(金) 13:19:12 ID:eYyXP483.net
今から20年ちょっと前のことです。
公立高校の特進クラスに通っていた私は、偏差値が65~68をうろうろしていました。
家から通える距離の国公立大学を志望校と決め、勉強に励んでいたのですが、
私が高校2年生のとき、妹が高校受験に失敗し、私立高校へ行きました。
我が家は裕福ではなく、びんぼーだったので、親はどうしても公立へ行かせたかったのですが、
浪人させるよりはまし・・・ということで、私立高校への進学を許しました。
このとき、親から私は「妹の学費がかかるから、大学は諦めて就職して欲しい」と言われました。
最初は断り、奨学金制度を利用することや、自分でバイトしながら学ぶことも考えましたが、
両親ともにフルタイムの仕事のほかにも深夜バイトを始めたのを見て、諦める決意をしました。
高校卒業と同時に地元で就職し、毎月決まった額を生活費として親に渡し、少しずつ貯金もしました。
妹が高校3年生の時、「私、大学に進学する」と言い出しました。
偏差値が40以下の高校で、何を言い出すんだ?!と思ったら、大学付属の高校だったので希望すれば行けるんだそうです。
調べたら、その大学は偏差値35しかなく、いわゆるFランク、最底辺の大学でした。
親は妹にはとても甘く、その進学を許してしまいました。

長いので続きます
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