383 :きまぐれ鬼女 2013/10/16(水) 11:59:08 0
20歳前後の夏休みだったと思う。
当時のバイトから帰ってきたら家がもぬけの空、ちなみに祖母・俺込みの7人家族。
携帯も無い時代だしどうしたものかと途方にくれつつ自室に戻ると机の引き出し全開で通帳と印鑑がない、本棚の隠し金を挟んだ本だけベッドの上に放置。
物盗りか!?と思って110番しようと思ってたら机の上にメモが。
「お金見つけたから旅行に行ってきます。冷蔵庫の中の○○と××(高価な食材)は食べないように! 母」
修羅場通り越して杀殳意の嵐が吹き荒れてた、その金後期の学費なんですが、家を出るための資金も兼ねてたんですが。
20年位前の100万を3日で使い切って帰ってきた母親の顔に生涯初のグーパン。
御自慢の宝石やら何やら全部売らせて金は回収して、泥棒とは住めないと言い張って家も出た。
ちなみに父は出張(母の窃盗も知らず)、祖母も老人会の旅行(同じく知らず)、弟妹は親戚宅に託児(当然知らず)だったので全員無罪。
つかお前等も教えとけ、同罪かと思って無駄にヘイト溜め込んでたわ。

先日その一件のせいで離婚されて独居してた元母が、遂に窃盗で塀の向こうへ消えたので記念カキコ。
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