518: 名無しさん@HOME 2014/03/15(土) 06:32:20.48 0
仕事の都合で実家暮らしになった俺のところに、学生時代の悪友IとKが遊びに来た
酒が入ったので、当時のように同級生のGをからかって遊ぼうということになり電話をかけた
俺「おいG、同窓会やるから来いよ」(他に誰も呼ばない、俺たちも行かない店に呼びだすイタズラ)
G「は? 年明けにやったばかりなのにか? そりゃお前はいなかったが」
俺もIもKも知らなかったのでちょっと驚く
G「やりたいなら声かけてもいいが、こんな中途半端な時期に集まろうとしてもなー」
俺「で、でもよ、Eから俺たちのところに話が来てさ」(E:当時の学年主席)
G「Eからか? じゃ俺パス。この間の同窓会さんざんだったからな。野郎の女房が子供連れて実家帰ったきり音沙汰ないって、ひたすら愚痴こぼしてたんだから」
俺「あー・・あとHとか」(H:当時の生徒会長、野球部のエース)
G「退院したのか? 突然連絡取ってきた中学の先輩に逆らえなくて、窓から飛び降りて入院してたのに」
EもHもそんなことになっていたとも知らなかったので、俺たち言葉がない
G「たち、と言ってたがお前と誰よ」
俺「えーと、IとK」
G「Iの奴出所したのか? オレオレ詐欺で逮捕されてたのに」
それも知らなかったので俺吹きだす
G「それにお前、リストラされて実家帰ってきた身で同窓会とか言ってる場合か? 就活しろよ。お前には貸しはあっても恩義理感謝の類はまったくないから協力する気はないからな」
知らなかったIとK吹きだす
G「あと、Kとは切ったほうが安全だぞ。このところ俺とかOとかに、出資すれば30倍にして返すから金出せって連絡してきてるから。仕事ないならお前のところには来ないとは思うが」
Oは地元自営業の二代目、Gは三代目

その場は凄まじい空気の中解散になって、酒が抜けてからちゃんとGに聞いたら全部実話だった
IとKにからかわれていたのは俺だったらしい

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