342 :きまぐれ鬼女 2017/07/11(火) 12:04:58 ID:Oa+1GxXg.net
大したことじゃないんだが、バリバリの男尊女卑だと思ってた祖父が実は女尊男卑思考だったことが衝撃的だった。
昔から祖父は俺や従兄弟に「家事が良くできて気の利く、子供が沢山産めそうな嫁さんを貰え」と言い聞かせていた。
祖母は祖父の言う通りの、三歩下がって夫に付いていく女性.。
従兄の一人は35歳の婚活中で、親戚で集まった時に良い相手がいないと愚痴っていた。
従兄の理想は20代の若くて家庭的で共働き希望で…とテンプレみたいな理想だったんだが、それを聞いた祖父が大激怒。
「お前みたいな年寄りにそんな嫁が来るか!そもそも嫁を働かせるとは何事か!」と怒鳴った。
従兄は「男は年を取っても魅力が増す。今は共働きが普通。」と反論。
それに対して祖父は「男の価値は働いて女を養うことしかない!お前は若者よりも10年分価値が下がった男だ!」とさらに反論。
そこから祖父が語ったこと曰く、
・女は家事出産育児に加え、仕事も出来ないこともない。男は外で働くしか能がない。
・男は気遣いが出来ないから家の中を任せたら滅茶苦茶になる。
・唯一男が家庭に対して出来るのは妻と子の話をよく聞いて取り纏め、責任を負うことだけ。
・責任を負うからと好き勝手に振る舞ったら妻も子も離れていく。会社だって同じだろうが。
・老後に妻が世話をしてくれるのは若い頃に男が出来る限り尽くしたからだ。
よく考えてみれば祖母はいつも身綺麗にしていたし、祖父が建てた家も祖母の希望が沢山取り入れられている。
「お祖父ちゃんが昔一生懸命働いてくれたから、今でも美味しいご飯を作ろうと思えるのよ」と祖母は頷いていた。
女から価値がないなんて言われたらムカつくけど、同じ男から言われるとそれなりに納得できる。
ちなみに従兄は納得できなかったらしく、その後婚活パーティーで出会った若い子に付き纏って警察沙汰になった。
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