1 :きまぐれ鬼女 2021/04/21(水) 12:36:39 ID:lT0fMCVG9.net
 4月15日、タイ北東部に位置する仏教寺院で、クビのない遺体が見つかった。男忄生は、この寺院の僧侶タルマコン・ワンプレチャ氏(68)だった。

 ワンプレチャ氏のタヒ因は、4月の上旬に弟子たちと作ったお手製の「ギロチン」によるものだ。報道によると、15日の午前5時ごろ、ギロチンの下に横になったワンプレチャ氏は自らの手でロープを切り離し、およそ100cmの刃を自分のクビに振り落としたとされる。

 第一発見者である甥によると、ワンプレチャ氏の奇妙なタヒに方は、宗教上の理由が大きく関わっているという。

 男忄生は「おじさんは、自分のクビを切り落とすことがブッダに対する “信仰心の表明” だと話していました。かれこれ5年ほど前から計画していたようで、首の切断により、タヒ後、現世より高い次元に生まれ変われると考えていたんです」と報道陣に語っている。

 実際にワンプレチャ氏が儀式を決行した場所は、インド神話に登場する神「インドラ」が自らの生首を神に捧げている像の近くで、その深い信仰心が伺える。

 葬儀では、首から下の遺体は「棺」に、首は「壺」に納められた状態で信者たちに公開された。その後、ワンプレチャ氏の遺体は家族や弟子たちによって森に運び出され、火葬された。ワンプレチャ氏の知り合いの男忄生は「彼にとってひとつの目標を達成したことになる。悟りを開けてよかったのかもしれない」と語っている。

 報道によると、ワンプレチャ氏の葬儀がおこなわれた仏教寺院には300人を超える信者が集まったが、タイの国家仏教事務所は、今回の件を模倣する信者が現れることを警戒しており、地元住民へ適切な説明をするよう、自治体へ働きかけている。

 事件を報じたニュースサイトのコメント欄には、「信仰のためにタヒんじゃうのは何か違う気がする」「誰か止めてあげる人はいなかったの?」など辛辣なコメントが並んだが、たしかに救いを求めてタヒを選択するのは、少々やりすぎかもしれない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/788644332035a648f04af63b03dafd53292cae3f
続きを読む