きまぐれ鬼女-鬼女・不倫・浮気・修羅場系まとめ

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中年男性

167 :きまぐれ鬼女 2021/06/10(木) 11:02:13 ID:RF.y0.L1
私は11歳の時、毆られて入院したことがある。
庭先で遊んでたら突然意識がなくなって、気が付いたら病院にいた。後ろから棒か何かで毆られたっぽい。
犯人については知らされず、それまで祖母・両親・妹(3つ下)と住んでたんだけど、退院後は祖母以外で別の家に引っ越した。
今思えば犯人と引き離すためだったんだろうが、ボーっとした子どもだった私はよくわかってなくて「おばあちゃんだけなんで置いていくの」と泣いた。

その後は祖母家に行くのも禁止され、祖母と会うにはこっちの家に来てもらうか、外食するかでしか会えなくなった。
私は両親と祖母が喧嘩したんだと思っていた。

それから長い年月が経ち、祖母がタヒんだ。
祖母の家の片づけにも私と妹は行っちゃだめだと言われ、祖母の兄妹と男衆だけで片づけをした。
祖母の家が取り壊される寸前になって、母が「今だから言うけど」と話してくれたのが以下。

当時私達が祖母と住んでいた近所には、ある中年男忄生が住んでいたらしい。
その男忄生から「おたくの次女(妹)を養女にほしい」という話があった。親は当然お断り。
しかしその後も、人を介して「養女にほしい」と何度かしつこく言ってきた。男忄生の家は地主で、「遺産のことを考えれば悪い話じゃない」と言う人も数人いたらしい。
両親は断りつづけた。
で、その話を当時の私(10)は何かの拍子に知ったらしい。「ちっちゃん(妹)をよそにやるの?絶対ダメ!」と激怒したそうだ。
それは何となくおぼろげに覚えてる。
そしてしつこく「養女にくれ」という代理人に向かって「ちっちゃんはやらん!」と怒鳴った。これも何となく覚えてる。

翌年、私は11歳、妹は8歳になった。
そしたら地主の言うことが変わって「妹と見合いさせてくれ」という話になった。妹は7歳から8歳になっただけなのに、なんで養女→見合いに進化するのかと…
でも母親が言うには「養女云々というのも、最初から嫁にするつもりでの申し出だったと思う」と。
当然両親は激しくお断り。
ちなみに何で私じゃなく妹だったかというと、妹の方がかわいかったのと、「少しでも若い方がいい」から。

私が毆られたのは、このお見合い話を断った数日後。
毆った犯人は、妹と見合いしたがってた本人。地主の中年男忄生。
彼の中では、「妹ちゃんが見合いに応じないのは、自分が選ばれず、地主のお嫁さんになるというシンデレラストーリーを打ち砕かれ嫉妬した私が妨害している」
という筋書きができていたそうで、嫉妬に狂った姉(←私)を杀殳せば妹ちゃんは僕のところへ来る!と思ったかららしい。
でもいざやってみたら、一回毆ったところで怖くなって地主男忄生は逃げたという。
本来なら二度三度と毆られ私は撲杀殳されてたらしい…
男忄生は当然逮捕されたが、初犯だったし地元住民から減刑嘆願書?か何かが提出されて不起訴になった。

そして退院後、私達一家は引っ越し。祖母だけは「向こうの動向を見張る」と言って残った。
何かあやしい挙動が向こうにあれば、すぐさま両親に電話で知らせ、私と妹は成人まで守られたという次第だった。
まったく想像も及ばない修羅場でびっくりしたし、その男忄生がまだ地元でふつーに暮らしてるらしいことも衝撃だった。

ちなみに私は相変わらず地味子だが、今の妹はバンギャになっちゃって舌ピ、鎖骨ピとか開けて見た目けっこう怖いです。
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730 :きまぐれ鬼女 2014/11/09(日) 09:10:46 ID:ed8VGAivD
この間、会社帰りの電車の中で見た光景。

車内は空いていて、綺麗な女性.が大きな花束が入った紙袋を抱えて座っていた。
これから誰かに渡すんだろうなって感じの。
その女性.が花束の紙袋をちょっと床に置いたら、
近くにいた中年男性.がよろけたふりして思いっきり花束を踏みつけた。
もう明らかにフリで。余りの事に呆然としてしまった。
ちょうど駅に着いた時で、中年男性.は降りようとしたんだけど、
花束の女性.が中年男性.の腕を掴み凄い勢いでキレた。

大人しそうな女性.だったけど、猛烈なキレ方で中年男性.を許さない。
男性.はわざとじゃない、そんな所に置く方が悪いとか言ったけど
私達他の乗客も、いやこんなに空いてるのにおかしい、電車も揺れて無かった、
どう見てもわざとだし、そうじゃなくても過失だから弁償すべきと言った。
中年男性.は花束踏む時に足を振り上げてダンッて下したからね…しかも二回。

花束の女性.はレシートを出して、キッチリ全額払えと言った。一万位の花束だった。
中年男性.は多勢に無勢で、結局一万円を支払った。
すると女性.はグシャグシャに踏まれた花束を中年男性.に渡し、
あなたが一万で買った花束です。と言った。

終点のターミナル駅に着いたので全員降りたけど、
ズタボロになって汚い足跡が付いた花束を抱え、肩を落として
雑踏に消える中年男性.を見て、こいつ何がしたかったんだと思った。

勿論花束の女性.と中年男性.は赤の他人でした。
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