931: 恋人は名無しさん 2006/05/28(日) 01:47:26
流れを無視して投下します。
今では立派な笑い話です。

3年程前、ドイツのチュービンゲンに留学していた頃の話です。

当時、日本には学生の身分ながらも婚約している恋人がいて、
1年間の留学が終わった暁には、式を挙げることが決まっていました。

叩かれることを承知で書きますが、僕はすこぶる女癖が悪くて、
長期休暇を除いてほとんど彼女に遭えない禁欲状態に耐えられるはずもなく、
渡独後1ヶ月で現地妻ならぬ現地彼女を作ってしまいました。
関係ないですが、ドイツの女性は総じて顔が筋張っていてお世辞にも綺麗とはいえず、
留学生どうしの集まりの時に知り合ったロシア人の女の子(以下A)と付き合うことになりました。

Aは身長165cmくらいの線の細い、黒髪であることを除けば典型的なスラブ美人で、
性格は少し思い込みが激しいところがありますが、基本的に優しく、気が利いて、
僕としては申し分のない女性でした。

はじめ、Aは寮でひとり暮らしだったのですが、
僕の借家が広すぎて持て余していた為、自然とに同棲するようになりました。

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