675 :きまぐれ鬼女 2011/01/26(水) 19:59:23 ID:cGNR7dAsO
去年の始め、近所のお婆さんが、「庭に迷いこんできたから」と子犬を飼い始めた。
私は小さい頃お世話になった縁で買い物を頼まれたり、ご飯の用意や掃除に行ったりしてた。
足が弱く、旦那さんに先立たれて身寄りも無く、一日座ってテレビばかり観てるような方なので心配してたんだが、
お婆さんはちゃんと毎日犬を散歩に連れて行くようになった。
最初は杖をついて近くをゆっくり歩くくらいだったのだが、
これが良いリハビリになったのかそのうち杖がいらなくなり、公園まで出向いて他の高齢者と立ち話するくらいに回復。
買い物もご飯も掃除もご自分で全部出来るようになった。
更にそこで出会ったお爺さん(奥さんに先立たれてから一人暮らしの方)に一目惚れし、
犬を連れて公園行く為にお洒落してヘアメイクもバッチリキメるようになった。
「ねえお夕食に誘われたんだけどこれってデート!?
どうしようお洋服これでおかしくないかしら!?」
と私に聞いてきたのが去年の秋。
現在、籍は入れてないものの二人は同居していて、
二人で犬の散歩する姿はどう見ても長年連れ添った夫婦のよう。
「後はもうタヒぬだけだと思ってたけど、おチビちゃん(犬)のおかげ」と口を揃えて言い、我が子のように犬を可愛がっている。
犬一匹で変わるもんだと驚きつつ、お二人を見掛けるたびになごむ。
ちなみにおチビちゃんは大人しくて賢い犬だが、秋田犬の血でも入ってたのか今や全然おチビちゃんではない。
私は小さい頃お世話になった縁で買い物を頼まれたり、ご飯の用意や掃除に行ったりしてた。
足が弱く、旦那さんに先立たれて身寄りも無く、一日座ってテレビばかり観てるような方なので心配してたんだが、
お婆さんはちゃんと毎日犬を散歩に連れて行くようになった。
最初は杖をついて近くをゆっくり歩くくらいだったのだが、
これが良いリハビリになったのかそのうち杖がいらなくなり、公園まで出向いて他の高齢者と立ち話するくらいに回復。
買い物もご飯も掃除もご自分で全部出来るようになった。
更にそこで出会ったお爺さん(奥さんに先立たれてから一人暮らしの方)に一目惚れし、
犬を連れて公園行く為にお洒落してヘアメイクもバッチリキメるようになった。
「ねえお夕食に誘われたんだけどこれってデート!?
どうしようお洋服これでおかしくないかしら!?」
と私に聞いてきたのが去年の秋。
現在、籍は入れてないものの二人は同居していて、
二人で犬の散歩する姿はどう見ても長年連れ添った夫婦のよう。
「後はもうタヒぬだけだと思ってたけど、おチビちゃん(犬)のおかげ」と口を揃えて言い、我が子のように犬を可愛がっている。
犬一匹で変わるもんだと驚きつつ、お二人を見掛けるたびになごむ。
ちなみにおチビちゃんは大人しくて賢い犬だが、秋田犬の血でも入ってたのか今や全然おチビちゃんではない。
闘病の末4年前にタヒんだお爺さん。当初気落ちして白髪ボサボサだったお婆さんが、髪染めてバッチリ化粧、服装も華やかに!近所「彼氏でもできたんじゃない?」ある日お婆さんが?
720 :きまぐれ鬼女 2013/08/04(日) 10:05:34 ID:DHGQCzDⅤ
近所に長い間病気で寝たきりだったおじいさんがいたんだけど4年前に亡くなった。
当初つきっきりで看病をしていたおばあさんはショックで寝込んだり入院したりで、いつ後を追ってもおかしくない
位に気落ちしていたんだけど、半年経った位から次第に明るくなり白髪だらけでボサボサだった頭も綺麗に染め
てパーマをかけ、すっぴんだった顔もバッチリ化粧をし、地味な色合いだった服装もこじゃれた華やかな色合い
になってすっかり別人のようになり「彼氏でもできたんじゃないか」と近所で噂になっていた。
ある日、私と母が犬の散歩をしていると道端でおばあさんに会い「お茶でも飲んでって」と家に呼ばれた。
その時に母が「最近明るくなったよね」と言うとおばあさんは「そうなの!これ見て!」と旦那さんの遺影が飾られ
ている仏壇から手紙を取り出して見せてくれた。
それは遺品整理の時に見つけたと言う旦那さんからの最後の手紙との事で非常に丁寧で柔らかい筆跡で
「僕はあなたより先に行きます。あなたには本当に迷惑をかけた。僕はあなたの明るく溌剌とした笑顔に惹かれ
結婚を申し込みました。どうか僕がタヒんだらあの時のようにいつも明るく元気でいて下さい。存分にお洒落をして
沢山遊んで笑って下さい。僕はあの世からあなたの笑顔を見ています」←だいたいこんな内容
当初つきっきりで看病をしていたおばあさんはショックで寝込んだり入院したりで、いつ後を追ってもおかしくない
位に気落ちしていたんだけど、半年経った位から次第に明るくなり白髪だらけでボサボサだった頭も綺麗に染め
てパーマをかけ、すっぴんだった顔もバッチリ化粧をし、地味な色合いだった服装もこじゃれた華やかな色合い
になってすっかり別人のようになり「彼氏でもできたんじゃないか」と近所で噂になっていた。
ある日、私と母が犬の散歩をしていると道端でおばあさんに会い「お茶でも飲んでって」と家に呼ばれた。
その時に母が「最近明るくなったよね」と言うとおばあさんは「そうなの!これ見て!」と旦那さんの遺影が飾られ
ている仏壇から手紙を取り出して見せてくれた。
それは遺品整理の時に見つけたと言う旦那さんからの最後の手紙との事で非常に丁寧で柔らかい筆跡で
「僕はあなたより先に行きます。あなたには本当に迷惑をかけた。僕はあなたの明るく溌剌とした笑顔に惹かれ
結婚を申し込みました。どうか僕がタヒんだらあの時のようにいつも明るく元気でいて下さい。存分にお洒落をして
沢山遊んで笑って下さい。僕はあの世からあなたの笑顔を見ています」←だいたいこんな内容
【お爺さんGJ】電車にて。BBA「ここは年寄りのための席!座るんじゃないよ!」妊婦「すみません、つわりで気分が悪いので…」BBA「孕んだのはあんたの勝手でしょ!」
79 :きまぐれ鬼女 2010/12/17(金) 15:18:07 ID:yUAsNUJU
会社帰りの電車にて、優先席にお爺さんお婆さん妊婦さんが座っていた。
途中の駅で太めのおばさんが乗ってきて、妊婦さんに
「ここは年寄りのための席なんだから座るんじゃないよ!さあ立って!」と
絡み出した。
妊婦さんは「すみません、つわりで気分が悪いので・・」と軽く断っていただんが、
おばさんは振り上げた拳を引っ込めにくいのか「子供孕んだのはあんたの勝手でしょ!」と
キチ外じみた絡み方をはじめた。
そしたら大人しく座ってたお爺さん(見た感じ80才以上)が、おばさんに対して
「だまれ馬鹿者!ここは優先席であって年寄りの席ではない!」
「貴様のようなもんより身重の母親が優先されるにきまっとるだろ!」
「大体なんだ!醜く超え太りおって、三途の川の渡し舟が沈まんように
少しは痩せろ!身体を動かせ!楽をしようとするな!みっともない!」
とデカイ声で一括した。
迫力に押されたのでか、おばさんはちゃんと妊婦さんに謝って、
お爺さんにも「すみませんでした」と侘びていた。
お爺さんも「分かればいいよ、私も言い過ぎた」とさっぱりと許していた。
なんか、スゲーカッコよかった。
一連のやりとりを優先席に座ったまま眺めてた自分が恥ずかしくなった。
途中の駅で太めのおばさんが乗ってきて、妊婦さんに
「ここは年寄りのための席なんだから座るんじゃないよ!さあ立って!」と
絡み出した。
妊婦さんは「すみません、つわりで気分が悪いので・・」と軽く断っていただんが、
おばさんは振り上げた拳を引っ込めにくいのか「子供孕んだのはあんたの勝手でしょ!」と
キチ外じみた絡み方をはじめた。
そしたら大人しく座ってたお爺さん(見た感じ80才以上)が、おばさんに対して
「だまれ馬鹿者!ここは優先席であって年寄りの席ではない!」
「貴様のようなもんより身重の母親が優先されるにきまっとるだろ!」
「大体なんだ!醜く超え太りおって、三途の川の渡し舟が沈まんように
少しは痩せろ!身体を動かせ!楽をしようとするな!みっともない!」
とデカイ声で一括した。
迫力に押されたのでか、おばさんはちゃんと妊婦さんに謝って、
お爺さんにも「すみませんでした」と侘びていた。
お爺さんも「分かればいいよ、私も言い過ぎた」とさっぱりと許していた。
なんか、スゲーカッコよかった。
一連のやりとりを優先席に座ったまま眺めてた自分が恥ずかしくなった。